迫るミラノダービー 本田、長友の同サイドでの直接対決は実現せず!?
伊紙が逆サイドでの先発を予想
注目のミラノ・ダービーが、23日に行われる。ただし、ACミランFW本田圭佑と、インテルDF長友佑都の同サイドでの直接対決は、実現しない可能性が高まった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、ダービー戦の両軍予想スタメンを掲載し、両選手が逆サイドで先発すると予想した。
インテルは先日、ロベルト・マンチーニ新監督が電撃就任した。記事では、ワルテル・マッツァーリ前監督の3-5-2から4-3-1-2へとシステムを変更すると予想している。長友は前体制では左右の両ウイングバックを兼務し、主に左サイドでのプレーを本職としてきた。この一戦では、4バックの右サイドバック(SB)に入ることが濃厚とされている。
一方のミランは、フィリッポ・インザーギ監督の定番である4-3-3の並び。今季リーグ全試合先発出場中の本田は、定位置の右ウイングでピッチに送りだされることになりそうだ。
長友が左SBの場合、親友同士が同サイドで対峙することになったが、負けられないダービー戦では逆サイドでプレーする時間帯が長くなりそうだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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