鎌田大地は「シャビの志向システムに適応可能」 名門バルサ“42億円移籍”の可能性は? 海外指摘「彼との契約は…」
今季限りでフランクフルトと契約満了、新天地候補に複数クラブ浮上
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は今季限りで契約満了となることから、欧州クラブの補強候補に浮上。新天地候補として複数クラブの名が挙がるなかで、スペイン1部FCバルセロナ移籍の可能性に海外メディアが注目し、「カタルーニャのクラブはシャビがカンプ・ノウで志向するシステムに適応可能」と伝えている。
鎌田は2023年6月末でクラブとの契約満了を迎えることから去就が注目されており、これまでイングランド1部トッテナムやイタリア1部ローマなどからの関心が浮上。さらにドイツ地元紙「フランクフルター・ルントシャウ」は今月、英雄シャビ・エルナンデス監督が率いるバルセロナも鎌田争奪戦に加わることを伝えた。
そんななか、海外メディア「El Futbolero Espana」がスペイン行きの可能性に注目。「カタルーニャのクラブは、シャビがカンプ・ノウで志向するシステムに日本人が完全に適応可能と見ている」と伝え、昨季UEFAヨーロッパリーグ(EL)準々決勝でバルサ撃破に貢献した日本人アタッカーが評価されていることを指摘している。
一方で、「彼の市場価値は3000万ユーロ(約42億円)に達し、ドイツのクラブはできるだけ多くの資金をかき集めようとしている。バルサにとって彼との契約は複雑なことだ」と報道。クラブが抱えている財政問題が障壁になっているとも伝えられており、今後も引き続き去就動向の行方が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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