W杯トロフィー柄の“タトゥー”、アルゼンチン代表内で流行? 大会最優秀GKも便乗「窮地を救った脚に…」
ディ・マリアを筆頭にマルティネスとアルマダが刻む
アルゼンチン代表は、カタール・ワールドカップ(W杯)で36年ぶり3回目の優勝を果たした。MFアンヘル・ディ・マリアが、自身の右足にW杯トロフィーのタトゥーを入れ話題を呼んだが、同国代表選手たちも便乗して同様のタトゥーを施したようだ。
アルゼンチンはグループリーグ初戦でサウジアラビア代表に敗れる波乱のスタートとなったが、その後はメキシコ代表、ポーランド代表を破ってグループ首位通過。決勝トーナメントではオーストラリア代表、オランダ代表、クロアチア代表、フランス代表と難敵たちに競り勝ち、1986年以来となるW杯優勝を果たした。
大会を終え、右足にW杯トロフィーのタトゥーを刻んだディ・マリアは自身の公式SNSで「永遠に肌の中に」と画像をアップし公開。悲願のタイトルを自身に焼き付けた。そんなディ・マリアの行動を受けてなのか、W杯でともに戦った選手らも同様の模様をタトゥーとして自身に施しているようだ。
米スポーツ専門局「ESPN」の公式インスタグラムで公開された画像には、最優秀GK賞を受賞したエミリアーノ・マルティネスが左足に刻んだW杯トロフィーのタトゥーを紹介。「マルティネスはワールドカップの決勝で窮地を救った脚にW杯のタトゥーを入れた」と決勝戦の延長後半に見せたスーパーセーブで、ボールの当たった左足に入れた姿を伝えている。
さらに米スポーツ専門局「Sports Center ESPN」は、同国代表FWティアゴ・アルマダが右足にW杯トロフィーのタトゥーを入れる様子を公開。「ワールドカップを永遠に楽しむためタトゥーを入れた」とレポートしている。
36年ぶりの勝利でファンも選手も舞い上がったアルゼンチン。トロフィーのタトゥーを施すことが1つのステータスになりつつあるのかもしれない。
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