高校サッカー選手権「スター候補生」注目度トップ10 海外&Jクラブ内定“5つ星”の逸材は必見

左から荒井悠汰(昌平高)、福田師王(神村学園高)、徳永涼(前橋育英高)【写真:FOOTBALL ZONE編集部 】
左から荒井悠汰(昌平高)、福田師王(神村学園高)、徳永涼(前橋育英高)【写真:FOOTBALL ZONE編集部 】

逸材タレントに注目度を独自に設定、ランキング形式で10人を紹介

 第101回の高校サッカー選手権は、12月28日に幕を開ける。ここでは、今大会に出場予定のタレントに注目度を独自に設定し、ランキング化。海外移籍、Jリーグ入りが内定している逸材を中心に、トップ10を紹介する。

■10位:阪田澪哉(東山高/3年/FW)※セレッソ大阪入り内定
注目度:1つ星★

スピードに乗ったらなかなか手が付けられない。ロングスプリントでサイドを突破したり、息を潜めてからボールが来た瞬間に一気に加速したりと、自らの加速力を十分に理解している。だからこそ、そのスピードの出しどころとタイミングの判断が非常に高い。注目度の星は1つだが、レベルの高い環境に順応できれば一気に星は増えていく存在となるだろう。

■9位:山本吟侍(高川学園高/2年/FW)
注目度:2つ星★★

前線でターゲットとなれるストライカーは、キックの質が非常に高く、ボールを収めてからの反転シュート、展開力が魅力だ。なかでもプレースキックは注目で、フリーキック(FK)で直接ゴールを狙うこともできる。昨年は1年生で国立を経験。今年に入ってさらにプレーの引き出しは増えており、将来性抜群の期待のストライカーだ。

■8位:碇明日麻(大津高/2年/DF)
注目度:2つ星★★

FW、ボランチ、センターバック(CB)とセンターラインをどこでもこなす188センチの長身プレーヤー。持ち味はスピードと戦術眼で、どのポジションでもストロングを発揮できるからこそ、周りの信頼は厚い。将来的にはボランチかCBがベストだと思うが、すべてのポジションでポテンシャルを見せつけて欲しい。

■7位:荒井悠汰(昌平高/3年/MF)※FC東京入り内定
注目度:3つ星★★★

屈強なフィジカルを誇り、力強いドリブルとミドルシュートはまさに強度、質ともに全国トップクラス。負けん気の強さも魅力で、ゴリゴリに突破を仕掛けてシュートを狙うプレーは惹きつけられるものがある。オフ・ザ・ボールの動きにも磨きがかかり、周りをうまく使いながら前に進む力も注目ポイントの1つだ。

■6位:オウイエ・ウィリアム(日体大柏高/3年/FW)※柏レイソル入り内定
注目度:3つ星★★★

将来の期待枠として選出。中学時代は左サイドバックをメインにプレーしたレフティーは、高校に入ってストライカーとして才能を開花。190cmの高さを生かしたヘディングと、ボールを受けてからのスピードと技術、そして左足の正確かつ強烈な左足シュートを武器に初の選手権で大暴れをしてくれるはずだ。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング