レスターの各国代表12選手の総移動距離は“地球3周分”超え 岡崎が断トツ1位の強行軍に…

チェルシー戦を前に日本と豪州を巡る、最長3万5000kmの移動を強いられる

 日本代表FW岡崎慎司の所属するプレミア王者のレスター・シティは、今回のAマッチウィークで12選手を代表チームに派遣しているが、彼らの総移動距離が約7万8000マイル(約12万5529km)、地球3周分以上の距離に到達すると、英地元紙「レスター・マーキュリー」が報じた。そのなかでもイングランド、日本、オーストラリアを周る岡崎が、最も長い距離を移動することになる。

 岡崎は埼玉スタジアムで行われた6日のロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク戦(2-1)に先発出場し、後半30分までプレーした。11日の敵地でのオーストラリア戦に臨むためメルボルンへと移動するが、総移動距離はレスター選手の中でも最長の約2万1500マイル(約3万4600km)。火曜日のオーストラリア戦を終えると、再び長距離移動の末に、土曜日(15日)にリーグ戦で強豪チェルシーとの一戦に臨む強行軍となる。

 岡崎に続くのが、ガーナ代表MFダニエル・アマーティとMFジェフリー・シュラップの2人で、約1万2500マイル(約2万117km)。ホームでウガンダとW杯予選を戦い、南アフリカで同国代表と親善試合を行うため、こちらも長距離移動を強いられることになる。ナイジェリア代表FWアーメド・ムサも、ザンビアとのW杯予選を控え、約1万マイル(約1万6100km)の移動が待っているという。

 その他にもFWイスラム・スリマニ、MFリヤド・マフレズ(ともにアルジェリア代表)、GKカスパー・シュマイケル(デンマーク代表)、FWジェイミー・ヴァーディ(イングランド代表)、MFアンディ・キング(ウェールズ代表)、MFバルトシュ・カプストカ(ポーランド代表)、DFベン・チルウェル、MFデラマイ・グレイ(ともにU-21イングランド代表)が代表戦を戦う。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

田口有史●写真 photo by Yukihito Taguchi

 

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