ガクポ、リバプール電撃移籍へ合意 W杯で“株上げ”…移籍金最大80億円と海外メディア報道

オランダ代表FWコーディ・ガクポ【写真:ロイター】
オランダ代表FWコーディ・ガクポ【写真:ロイター】

オランダ代表の一員として臨んだカタールW杯で活躍

 オランダ1部PSVは、オランダ代表FWコーディ・ガクポの移籍についてイングランド1部リバプールと合意に達したとクラブ公式ツイッターで発表した。ガクポは、カタール・ワールドカップ(W杯)のオランダ代表にも選出され、グループリーグ3試合で3得点を挙げるなど活躍し、評価を高めていた。

 現在23歳のガクポは、昨シーズン公式戦47試合に出場して21得点15アシストを記録。2022-23シーズンも、ここまで公式戦24試合で13得点17アシストという数字を残して、エールディビジで3位のチームを牽引してきた。

 エリック・テン・ハフ監督率いるイングランド1部マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されていたガクポだったが、リバプールが電撃的に加入を発表した。PSVは「23歳のアタッカーは、すぐにイングランドに向かい、移籍を完了させるために必要な手続きを行う」と、状況を発表している。

 衛星放送「ユーロスポーツ」によると、移籍金は3700万ポンド(約59億円)と報じられているが、パフォーマンス次第で最大5000万ポンド(約80億円)になるという。コロンビア代表FWルイス・ディアス、ポルトガル代表FWディオゴ・ジョッタを負傷で欠くリバプールにとって、ガクポの加入は大きな後押しになるはずだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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