21歳アルゼンチン代表MF獲得レース、マンUが一歩リード? 「赤い悪魔が約170億円を支払うと警告」と海外報道
カタールW杯で最優秀若手選手賞を受賞したフェルナンデスの去就に注目
カタール・ワールドカップ(W杯)で価値を高めたプレーヤーの1人が、大会で最優秀若手選手賞を受賞したアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスだ。ポルトガル1部ベンフィカに身を置くフェルナンデスには多くのビッグクラブからオファーの噂があるが、イングランド1部の名門マンチェスター・ユナイテッドがこの争いで一歩リードしているかもしれない。
現在21歳のフェルナンデスはW杯ではグループ3戦目のポーランド代表戦でアシストを記録。広範囲における守備を得意とし、決勝のフランス代表戦でも3点目につながるスルーパスを供給するなど攻守で存在感を見せた。所属するベンフィカでも、公式戦24試合に出場し3得点5アシストと結果を残し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16に進出したチームを牽引する。
海外から多くのオファーの噂が流れるなか、プレミアリーグからはリバプールやユナイテッドが候補に挙がっている。ブラジルメディア「UOL」は「ユナイテッドは2023年に向けて最高の若手を優先的に確保する」と見出しに取り、フェルナンデス獲得レースを一歩リードしていると報じた。
記事では「アルゼンチン若手MFを獲得するためのレースで、リバプールとともに主な候補となっている」とし、「裏では、赤い悪魔が21歳の選手の違約金:1億2000万ユーロ(約170億円)を支払うと警告した」と伝えている。
高額な違約金にも、前向きな姿勢を見せているユナイテッド。1月の市場で、フェルナンデスの大きなステップアップはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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