マンUに痛手 守護神デ・ヘアが右手小指脱臼で全治4週間の見通し

 

実戦復帰は来月中旬か

 

 マンチェスター・ユナイテッドが新たな苦難に直面した。スペイン代表GKダビド・デ・ヘアが15日に行われるEURO予選のアウエー、ベラルーシ戦を右手小指の脱臼のために欠場することが決定した。

「デ・ヘアは練習中に右手小指の負傷で練習を途中離脱することになった。デ・ヘアは以前似たような怪我をしているので、当面はチームに残り、回復を待つ予定」とスペインサッカー協会は声明を発表している。

 英地元紙デイリー・メールはデ・ヘアの怪我が全治4週間の見通しであると報じており、実戦復帰が来月中旬となる可能性が浮上している。

 マンチェスター・Uはイングランド代表MFマイケル・キャリックも代表合宿中に股関節付近の故障で離脱。15日のホーム、スロベニア戦を欠場することが決まっている。アルゼンチン代表DFマルコス・ロホも肩の脱臼に見舞われている。

 キャリックとデ・ヘアは8日のクリスタルパレス戦で先発フル出場し、1-0勝利に貢献していただけに、新たに浮上した守護神の欠場はルイス・ファン・ハール監督にとって頭痛の種となりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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