FIFAランク20位浮上の日本に海外注目 「W杯後に順位が急上昇した国トップ5」に選出

日本代表のFIFAランクが20位に浮上【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】
日本代表のFIFAランクが20位に浮上【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】

24位から順位を4つ上げて20位でアジアトップ

 日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト16、国際サッカー連盟(FIFA)が発表した大会最終順位で9位と健闘。この功績を踏まえ、12月22日に最新のFIFAランキングが発表され、日本は元より4つ順位を上げてアジアトップの20位となった。FIFAランキングに注目した海外メディアが、日本を「2022年W杯後に順位が急上昇した国トップ5」に選出している。

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 日本はW杯のグループリーグでドイツ代表とスペイン代表を破る快進撃を見せ、首位通過で決勝トーナメントへ。1回戦のクロアチア代表にはペナルティーキック(PK)戦の末敗れたが、その躍進は世界を驚かせた。

 最新のFIFAランキング発表に伴い、シンガポールメディア「Khel Now」ではW杯後の順位変動に注目。日本も記事内で取り上げている。

「順位が急上昇した国」として挙がったのは、モロッコ代表、オーストラリア代表、カメルーン代表、日本、アメリカ代表の5つのチーム。日本は4番目に紹介されている。

 日本は「ブルーロックで有名な日本」と人気サッカー漫画「ブルーロック」になぞらえ、「死の組に入った日本はスペインとドイツを破り、グループリーグを首位で通過。残念ながら、PK戦でクロアチア相手に日本は敗れてしまった」と大会を振り返った。

 そのうえで「W杯で日本代表は皆のハートを射止めた」と強豪を苦しめたサムライブルーを称賛。「2022年のFIFAワールドカップを前に、日本は24位だった。しかし、その後、4つ順位を上げ、現在は20位だ」と順位の変化にW杯の成績が大きな影響を与えたと伝えている。

 W杯でアジア勢のなかでも印象に残る戦いを見せてくれた日本。届かなかったベスト8へ向け、4年後のW杯への期待も高まっているはずだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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