「韓国の笛」に助けられたハリルJ 敵将は敗因に“オフサイド疑惑”や“負傷者無視”の誤審指摘
イラクはサウジ戦でも微妙な判定で敗戦
日本代表は最終予選初戦の9月1日UAE戦でFW浅野拓磨のシュートがゴールラインを割りながらもスルーされたアクシデントに見舞われた。
一方のイラク代表も、最終予選第2節の9月6日敵地サウジアラビア戦で圧倒的な攻勢を仕掛けながら、主審の微妙な判定で1-2負けを喫した経緯があり、敵将のレフェリーに対する不信感は根強かったのかもしれない。
もっとも本拠地で勝ち点3を手にした日本だが、イラクを圧倒したとは言い難い。UAE戦で「中東の笛」に泣いた日本にとって、相手監督から「韓国の笛」で勝ち点3を手にしたと声高に喧伝される複雑な勝利となった。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images