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インテル新体制でも長友は先発の評価 伊紙が“マンチーニ・システム”を特集
■長友はミラノダービーで結果を残せるか
インテルの新監督に就任したロベルト・マンチーニ氏がDF長友佑都に関して4-2-3-1システムの右サイドバックのスタメンとして評価していることが明らかになった。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが「マンチョ(マンチーニの愛称)が戻って来た。センセーショナルなインテル。3つスクデットを獲得した男が戻ってくる」との見出しで特集している。
現在9位と低迷するインテルは23日のACミランとのダービー戦を前に、ワルテル・マッツァーリ監督を更迭。6年ぶりとなるマンチーニ氏の復帰を発表した。
「3位を目指す」。欧州チャンピオンズリーグ出場圏内確保を目標とした指揮官はシステムを従来の3バックから4-2-3-1システムに変更する予定だという。
特集では「(マンチーニの)サイドは長友とダンブロージオ。多分ドド、ヴィディッチも高く評価している」と分析しており、長友について4バックの右で先発する見通しを伝えている。
ふくらはぎの故障やインフルエンザの影響で、日本代表メンバーから外れた長友だが、かつて3度セリエAを制した名将はその実力を高く評価している様子。復調のダイナモはダービー戦で活躍し、マンチーニ監督から確固たる信頼を手にしたいところだ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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