「競技場はエクスタシーに達した!」 日本代表史上に残る山口弾での劇的勝利に中東メディアも興奮
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日本代表は6日にロシア・ワールドカップ(W杯)最終予選の第3戦でイラクと埼玉スタジアムで対戦。1−1で迎えた後半アディショナルタイム5分に途中出場のMF山口蛍(C大阪)が決勝ゴールを決めて、今予選2勝目を手にした。試合後、バヒド・ハリルホジッチは「ドラマティックな試合だった」と振り返った日本代表史上に残る劇的な展開を中東メディアは「スタジアムはエクスタシーに達した」とレポートしている。
日本は前半25分FW原口元気(ヘルタ・ベルリン)がMF清武弘嗣(セビージャ)の右クロスをバックヒールで合わせて先制点を奪取。しかし、課題のセットプレーの守備で脆さを見せ、後半15分に左サイドのFKから相手FWサード・アブドゥルアミールにヘディングで押し込まれて同点となった。
日本を窮地から救ったのはMF柏木陽介に代わって後半22分からピッチに立った山口だった。試合終了間際、清武のFKのこぼれ球をゴール正面から右足ダイレクトボレーで豪快に決めて、日本に決勝ゴールをもたらした。
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