「なんか入ってしまった…」 26歳の誕生日、山口がハリル解任危機を救う茫然自失の芸術弾
ドイツ移籍半年で撤退。監督が名指しで批判
「ドイツのようなリーグで戦えば、A代表で興味深い選手になるはずだった。私は戻ってくることに高い評価はしていない。私は代表監督としてコメントするが、良い選手をすぐには手放せない」と逃げるようにドイツを去った男に対し、ハリル監督は酷評していた。
しかしこの日、負ければ解任危機の指揮官を救ったのは、この日26歳の誕生日を迎えた男の値千金の一撃となった。
「途中から入ってすごく厳しい流れだったんで、自分が何かしないといけないという思いでいたので、それが最後に結果につながったと思うので良かったです。とにかく勝ち進んでいくしかないと思いますし、勝ち点を積み重ねるしかないので、次もしっかり勝って結果を出したいと思います。」
最後の最後で放った“蛍の輝き”が、日本代表を再上昇させることになるか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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