J2降格の清水、柏DF高橋祐治を完全移籍で獲得 1年での昇格に意欲「こんなところにいるチームじゃない」

清水へ移籍のDF高橋祐治【写真:Getty Images】
清水へ移籍のDF高橋祐治【写真:Getty Images】

クラブが公式発表

 来季よりJ2で戦う清水エスパルスは、12月22日に柏レイソルDF高橋祐治を完全移籍で獲得したことを発表した。

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 現在29歳の高橋は2011年に京都サンガF.C.でプロデビューを果たすと、オーストラリア、カマタマーレ讃岐、サガン鳥栖を経て20年より柏に在籍。柏移籍1年目の2020年、8月29日のJ1リーグ第13節・鹿島アントラーズ戦(2-3)で、右膝前十字靭帯断裂、右膝内側側副靭帯損傷、右膝外側半月板後節損傷の重傷を負い、全治約8~9か月の長期離脱を余儀なくされた。その後、懸命のリハビリにより、21年6月9日の天皇杯2回戦・栃木シティFC戦(3-0)で復帰。最終的にはリーグ戦14試合(計882分)でプレーした。

 迎えた柏3年目の今季は、守備の要として開幕からスタメンの座を守り続けて29試合に出場(1ゴール)。主力として7位(13勝8分13敗)でフィニッシュしたチームを支えたなか、来季よりJ2で戦う清水への完全移籍が発表された。

 高橋のコメント全文は以下のとおり。

「このたび、清水エスパルスに加入させていただくことになりました高橋祐治です。優勝してJ1昇格できるよう頑張ります。清水エスパルスはこんなところにいるチームじゃない、ともに必ず這い上がりましょう。よろしくお願いします」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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