SC相模原の戸田新監督は3年契約 SDが詳細説明「3年は決して短くないものであることは理解している」
西谷SDは「成長していくためには時間も必要」と説明
J3のSC相模原で新監督を務めることになった、元日本代表MF戸田和幸氏が12月22日に就任会見に登壇。西谷義久スポーツダイレクター(SD)から3年契約を結んだことも明かされた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
相模原市出身の戸田氏は、現役時代に日本代表として2002年の日韓ワールドカップ(W杯)にも出場した経歴を持つ。引退後は試合の解説者なども務め、人気を博していた。監督としては、2021年より一橋大学サッカー部監督を務めたのち、22年からは東京都社会人サッカーリーグに属するSHIBUYA CITY FCのテクニカルダイレクター兼コーチを務めていた。
新監督就任に関して、「(西谷さんに)自分に関心を持っていただいた」ときっかけに触れつつ、生まれ育った相模原のクラブでもあり、「このチャンスは逃すわけにはいかないと思わせられるプロジェクトだった。自分はそのど真ん中にいる。その自覚をもって、大胆にチャレンジしていきたい」と戸田氏は語った。
また、契約年数に関して問われた西谷SDは「3年」と回答。「成功した時はもっと長く、と考えています。3年が今の日本サッカーの中で決して短くないものであることは理解しています。短期的な成果だけでなく、成長していくためには時間も必要」とその理由を説明していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1