「セビージャへの移籍は災難」 イスコ、わずか4か月でのスピード退団濃厚…英紙が指摘する“要因”は?

イスコがセビージャをスピード退団か【写真:Getty Images】
イスコがセビージャをスピード退団か【写真:Getty Images】

ロペテギ監督解任後、クラブとの関係が悪化か

 今夏、スペイン1部レアル・マドリードからセビージャへ移籍をした元スペイン代表MFイスコが早くも退団に迫っているようだ。英紙「デイリー・ミラー」が、「イスコのセビージャへの移籍は災難だった」と伝えた。

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 イスコはレアル在籍9シーズンでリーグ制覇を3度、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇を5度経験し、計19個のトロフィーを獲得。スペイン代表としても38試合に出場し、12ゴールをマークしている。

 レアルとの契約が満了となった今夏、フレン・ロペテギ監督が率いるセビージャに移籍。かつてレアルを率いた名将のもとで再起を図ったものの、10月にロペテギ監督が解任されると負傷も重なり、今季はリーグ戦12試合でノーゴールとなっている。

 そんななか、「デイリー・ミラー」はイスコが退団に迫っていると報道。「それがイスコにとっての終わりの始まりだったのだ」と、ロペテギ監督の解任が退団に繋がる要因とした。また同紙では、セビージャのスポーツディレクターを務めるモンチ氏との関係悪化の様子も伝えている。

「彼の不幸は、セビージャのスポーツディレクター、モンチとの口論に現れている。モンチはロペテギの要請でイスコと契約を結んだだけだった。その言い争いが現在の彼の状況を促進させた」

 一方で英紙「ザ・サン」は、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルとトッテナムが、「全盛期にはヨーロッパ最高のプレーメーカーの一人と見なされていたこの選手に興味を示している」とイスコの獲得に動く可能性を示唆した。

 現在ロペテギ監督が指揮を執るウォルバーハンプトンも、「現在ウルブズで指揮を執るロペテギも、モリーヌでこの10番と再会することを望んでいるかもしれない」と候補先の1つとして紹介されている。

 わずか4か月でのセビージャ退団が確実視されているイスコ。ビッグクラブでのプレミアリーグ初挑戦となるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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