【W杯】英紙がベスト16を“格付け”…森保ジャパンの評価は? 「わずかに運が足りなかった」

英紙が森保ジャパンの戦いぶりを格付け【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】
英紙が森保ジャパンの戦いぶりを格付け【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】

「大半がヨーロッパ組で、日に日に経験を積んでいる」と評価

 日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表とスペイン代表から金星を挙げ、2大会連続で決勝トーナメントに進出した。英紙「デイリー・メール」は森保ジャパンの戦いぶりに「B+」の評価を下している。

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 同メディアはグループリーグを勝ち抜き、ベスト16に進出した16チームを上は「A+」、下は「D」までの評価で格付け。3度目の優勝を果たしたアルゼンチン代表、アフリカ勢初の4強と躍進したモロッコ代表に最高タイの「A+」。ベスト16入りしたオーストラリア代表と3位のクロアチア代表、そして準優勝のフランス代表がそれに次ぐ「A」評価が付けられた。

 そのなかで日本代表は唯一の「B+」が付けられている。クロアチアにPK戦で敗れてベスト16で敗退となったが、やはりドイツ代表とスペイン代表から白星を挙げた結果は好印象で、上から6番目という高評価になった。

「グループリーグでの素晴らしい戦いにもかかわらず敗退。日本は『もしも』の思いを抱いているだろう。前回大会ではベルギー代表に2点リードからノックアウトされ、今回も次のステップにはあと一歩及ばなかった。彼らは大半がヨーロッパ組で、日に日に経験を積んでいる。日本は技術的に優れたチーム作りが行われているが、この大会でさらに先のステージに進むためにはわずかに運が足りなかった」

 個々の技術の高さは英国メディアからもお墨付きをもらった日本。過去最高成績を更新するベスト8入りの夢は4年後に持ち越しとなったが、強烈なインパクトを残すことには成功したといえそうだ。

「デイリー・メール」によるベスト16の評価は以下の通り。

【A+】
アルゼンチン(優勝)、モロッコ(4位)

【A】
フランス(準優勝)、クロアチア(3位)、オーストラリア(ベスト16)

【B+】
日本(ベスト16)

【B】
オランダ(ベスト8)、韓国(ベスト16)

【B-】
アメリカ(ベスト16)

【C+】
ポルトガル(ベスト8)、イングランド(ベスト8)、セネガル(ベスト16)

【C】
ポーランド(ベスト16)

【C-】
スペイン(ベスト16)、スイス(ベスト16)

【D】
ブラジル(ベスト8)

(FOOTBALL ZONE編集部)



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