ブライトンから多くの選手がW杯に出場、三笘もその1人として復帰へ準備

　ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督がプレミアリーグ再開を前にカタール・ワールドカップ（W杯）で活躍した日本代表MF三笘薫について言及した。英地元メディア「Sussex Live」が報じている。

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　カタールW杯開催により中断していたプレミアリーグ。イングランドはボクシング・デーと呼ばれる現地時間12月26日から再スタートする。ブライトンは同日に敵地でサウサンプトンと対戦予定だ。

　ブライトンからは多くの選手がW杯に出場。36年ぶりに優勝したアルゼンチン代表のMFアレクシス・マック・アリスターをはじめ、ガーナ代表DFタリク・ランプティ、エクアドル代表DFペルビス・エストゥピニャン、MFモイセス・カイセド、MFジェレミー・サルミエント、スペイン代表GKロベルト・サンチェス、ベルギー代表FWレンアンドロ・トロサール、そして三笘といった面々だ。

　現地時間21日にはリーグカップのチャールトン戦も控える中で、会見に臨んだデ・ゼルビ監督はクラブでも代表でもハイパフォーマンスを続けている三笘について質問され、次のように語った。

「三笘はシーズン序盤を非常に素晴らしい形で終えた。彼は同じようなリスタートをできると期待している。なぜなら彼は非常に重要な選手だからだ」

　三笘はここまでプレミアリーグで9試合に出場し、1得点1アシスト。グレアム・ポッター前監督の下ではベンチスタートが主だったが、デ・ゼルビ監督の下で着実に出場時間を増やしており、スタメン起用された第14節チェルシー戦（現地時間10月29日／4-1）でアシスト、第15節ウォルバーハンプトン戦（現地時間11月5日／3-2）ではプレミアリーグ初ゴールを記録。W杯前最後の出番だったリーグカップのアーセナル戦（現地時間11月9日／3-1）でも得意のカットインから右足のシュートでゴールを決め、勝利に貢献していた。

　カタールW杯でもインパクトを残した三笘。プレミアリーグの舞台でもさらなる飛躍が期待される。