三笘薫の活躍は「エキサイティング」 英誌がプレミア前半戦総括「言及するに値する活躍だった」
今季からブライトンに復帰し、10月のチェルシー戦で初先発を果たす
イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、カタール・ワールドカップ(W杯)での活躍からシーズン後半戦のプレーが注目される選手の一人だ。英誌「フォー・フォー・ツー」はプレミアリーグ前半戦の総括を掲載し、三笘を「エキサイティングなスタートを切った」と評価している。
三笘は今夏、期限付き移籍先のベルギー1部ユニオン・サン=ジロワーズからブライトンに復帰。開幕当初は途中出場がメインだったが、10月29日の第14節チェルシー戦で初先発を果たすと、11月5日の第15節ウォルバーハンプトン戦でも先発出場を継続し、初ゴールをマークした。
「フォー・フォー・ツー」は「プレミアリーグ前半戦の通信簿」として、各チームの前半戦総括を掲載。好調のブライトンには概ね好意的な評価が並ぶなか、プレミア挑戦1年目から順調な歩みを見せる三笘にも「チームのスター」の欄で触れている。
「ますます力強さを増すレアンドロ・トロサールの勢いが止まる気配はない。エキサイティングなスタートを切ったモイセス・カイセドと三笘薫も、ここで言及するに値する活躍だった」
チームで存在感を増していたなかでのW杯参戦で、ドイツ代表やスペイン代表相手にサイドを切り裂き、さらに評価を高めた三笘。12月21日にカラバオカップ4回戦のチャールトン戦、同26日にプレミアリーグ第17節のサウサンプトン戦を控えており、“日常”でのさらなる活躍に期待したい。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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