J1神戸FW、スコットランド電撃移籍が浮上 実現への障壁を現地メディア指摘「政府の承認次第」
U-21日本代表FW小田裕太郎、スコットランド1部ハーツ移籍へ「契約は合意」
J1ヴィッセル神戸に所属するU-21日本代表FW小田裕太郎にスコットランド1部ハーツへの電撃移籍が浮上したなか、現地メディアは新天地移籍を果たすうえで1つの障壁があることを報じている。
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2019年にトップチームデビューを果たした小田は、181センチの長身ストライカーで24年のパリ五輪での活躍も期待される逸材だ。先月、欧州遠征を行ったU-21日本代表でも、ポルトガル戦でゴールを挙げて2-1の勝利に貢献。欧州で揉まれることで、さらなる成長にも期待が懸かる。
スコットランドの地元紙「デイリー・レコード」によれば、クラブとの契約は合意に達しているという。一方で、労働許可証が発行されない可能性が出てきたと同メディアは指摘。記事では「ヴィッセル神戸の選手の移籍は、イギリス政府の承認次第となった。スポーツ・ダイレクターのジョー・サベージ氏とロビー・ニールソン監督に認められた小田は必要な書類を揃えられれば、移籍が実現する」と伝えられている。
ハーツは2019-20シーズンに、イングランド1部マンチェスター・シティからFW食野亮太郎(現ガンバ大阪)をレンタル移籍で獲得。昨冬にはJ1北海道コンサドーレ札幌のFW小柏剛の補強にも動いた前例があるなか、新たな日本人選手の獲得は実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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