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「自分は指示通りにプレーしただけ」 ルーニーがイングランド代表前監督の“特権発言”に反論
1試合で退任に追い込まれたアラダイス前監督の、“ポジション選択権”発言を否定
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが、おとり取材によって不正に金銭授受契約を結んだことが発覚し、退任に追い込まれたサム・アラダイス前監督の「虚偽発言」に怒りの告発をし、追い打ちをかけた。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
「サムは会見で、自分が好きなところでプレーできると言った。だが、それは事実からかけ離れている。自分は指示通りにプレーしたまでだ。(試合後に)自分のパフォーマンスから各所で叩かれたが、実際にはいいプレーだったと感じているんだ」
ルーニーはこう語った。4日のワールドカップ予選スロバキア戦で1-0と辛勝したイングランドだが、ルーニーは4-3-3システムの中盤の左に入っていた。アラダイス監督は試合後の会見で、「ルーニーの希望通りのポジション」と語ったが、これは完全なウソだったという。
「自分を選んだりしないし、選んだこともない。自分はここでプレーしたいんだとか言ったりしない。言われたところでプレーしただけだ。大きな誤解がある。そのために自分は血祭りにあげられた。苦しんだんだ」
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