【W杯】モロッコ、“世界4位”の勇猛な戦いぶりに称賛 「誇りに思う」「誰もここまで勝ち残るとは…」
3位決定戦でクロアチアに敗れるも、アフリカ勢初のベスト4でフィニッシュ
モロッコ代表は現地時間12月17日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)の3位決定戦でクロアチア代表に1-2で敗れ、表彰台に上がることはできなかった。それでも、アフリカ勢初の大会ベスト4に輝く快進撃に、称賛の声が相次いでいる。
モロッコはクロアチア代表、ベルギー代表、カナダ代表とF組で同居。ベルギーを2-0、カナダを2-1で破り、2勝1分のグループ首位で決勝トーナメント進出を果たした。1回戦ではスペイン代表をペナルティーキック(PK)戦の末に破り、さらにベスト8ではポルトガル代表に1-0で勝利し、アフリカ勢初のW杯ベスト4入りを果たした。
準決勝では前回王者フランス代表に0-2で敗れて3位決定戦へ。クロアチアとのメダルを懸けた一戦も、一度は同点に追い付いたが、前半42分に決勝点を奪われて、4位で大会を終える形となった。
米テレビ局「WRC-TV」は「モロッコのファンは敗れたなかでも歴史的な快進撃を祝う」と見出しを打ち、「モロッコはメダルを獲得できずに帰国するかもしれないが、世界の心を掴んだのは間違いない。大会の最後は連敗も、モロッコのファンはカタールW杯での成功を喜び、2026年大会を楽しみにしている。アイコニックなキャンペーンだった」と、モロッコへの称賛の声を紹介している。
「モロッコを誇りに思う」
「よくやったモロッコ」
「誰もここまで勝ち残るとは思っていなかった。素晴らしい」
「多くのスターが発掘された」
「なんて素晴らしい結果だ」
モロッコの勇敢な戦いぶりに多くの人が感動し、勇気をもらったのは間違いないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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