久保建英は“別格”の扱い! 「メッシ二世」と呼ばれる10人をスペイン紙が選出
5人目で“和製メッシ”久保が紹介される
続いて登場するのは「パラグアイのメッシ」こと、パラグアイ代表のローマFWフアン・マヌエル・イトゥルベだ。アルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身で、U-20アルゼンチン代表として2011年のU-20ワールドカップ出場歴を持ちながら、09年にパラグアイ代表でデビューしていた異色のアタッカーは、昨季途中にプレミアリーグのボーンマスに期限付き移籍するも2試合0得点と不発。23歳ながら、メッシ級のパフォーマンスからは程遠いのが現状だ。
メッシの母国アルゼンチンにも二世候補はいる。17歳で“ベレス・サルスフィールドの至宝”と呼ばれるFWマキシミリアーノ・ロメロだ。「プレミアリーグの複数のチームが獲得に乗り出している。多くのアルゼンチンは“新メッシ”と見なしている」と母国で期待されている。アーセナルも獲得を狙っている逸材だ。
「雪のメッシ」という異名を冠した少年もいた。クラウディオ・ガブリエル・ナンクフィル君は、8歳で華麗なボールコントロールと卓越した左足のテクニックをインターネット上の動画サイトで披露していた。だが、記事では「しかしながら、地球上から消えてしまった」と近況が途絶えていることを紹介している。
そして5人目で、「日本のメッシ」が登場する。記事では「久保建英は2001年6月4日に生まれた。これはスペインではカデーテの1年目であることを意味する。だがタケはFCバルセロナ時代に、同年代の同僚よりも遥かに上回る大きなクオリティーを示していた」と紹介されている。