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“エネルギッシュ”岡崎にチャンス到来! 守備優先の戦術変更でアウェー戦は出番増加か
岡崎は新システムの鍵となりえる存在
イタリア人指揮官は両サイドハーフやFWの守備面のサポートが少ないために、ダブルボランチが中央で数的不利となり、相手に主導権を握られていると主張した。
「リバプール戦では常に4対2の状況が起きていた」と、ほとんど為す術なく1-4で敗れた第4節(9月10日)リバプール戦を引き合いに出して指摘している。
1-0で勝利したものの、ラニエリ監督はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節ポルト戦(同27日)でも「最後15分にも同じことが起きた」と振り返った。この時はFWイスラム・スリマニを下げて、MFアンディ・キングを途中投入。システムを4-1-4-1とし、中盤の人数を増やす形で対応していた。
同じような対策を強豪チェルシー相手にも行う可能性があるようだ。リーグカップ3回戦で(同20日)対戦した際には岡崎の2ゴールでリードしたが、守備陣が耐え切れずに追いつかれ、延長線の末に2-4で敗れた。
チェルシー戦での岡崎は、守備で高い貢献度を誇っていただけに、新システム採用の可能性があるゲームではキーマンとなり得る。