異例の引退→即J2山口社長就任 元Jリーガー、愛娘作の「最後のサッカー選手パパ」に活躍を約束「今後もがんばるよ」

山口の代表取締役社長に就任した渡部博文【写真:Getty Images】
山口の代表取締役社長に就任した渡部博文【写真:Getty Images】

昨季まで山口でプレーした渡部博文氏がインスタグラムで投稿

 今季限りをもってJリーガーとしてのキャリアを終え、J2レノファ山口の新社長に就任した渡部博文氏が公式インスタグラムを更新。「1クラブを通し、地域の活性化と今後のサッカー界がより良い環境となるよう尽力します」と、所信表明を行っている。

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 専修大から2010年に柏レイソルへ入団した渡部氏は、栃木SC、ベガルタ仙台、ヴィッセル神戸を経て21年2月に山口へ移籍。山口では2年間プレーし、22年シーズンはキャプテンを務めて34試合に出場するも、10月に現役を引退した。

 12月15日に山口の運営法人である株式会社レノファ山口の代表取締役社長に就任することが発表された渡部氏。現役引退から即社長就任は「異例」と注目を集めた。

 渡部氏は12月17日にインスタグラムで、「12/15付でレノファ山口の代表取締役社長に就任しました。1クラブを通し、地域の活性化と今後のサッカー界がより良い環境となるよう尽力します。よろしくお願いします!」と綴り、スーツを纏った“社長姿”の写真をアップした。

 投稿では、「2枚目は娘作。最後のサッカー選手パパ」と愛娘が描いてくれたというイラストも収められており、「今後もかっこいいパパでいられるよう、がんばるよ」と第2の人生での活躍も約束。栃木時代の同僚であるブラジル人MFパウリーニョ(松本山雅FC)も、「頑張ってナベさん」とエールを送っていた。

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