【W杯】10年の時を経て…アルゼンチン代表メッシ&アルバレスの運命的な巡り合わせに脚光「なんて物語」
米スポーツ専門テレビ局が10年前に撮影された“アルバレス少年”の写真に注目
アルゼンチン代表は現地時間12月13日、カタール・ワールドカップ(W杯)準決勝でクロアチア代表と対戦して3-0で快勝。2014年ブラジルW杯以来となる2大会ぶりの決勝進出を決めた。とりわけ、メッシと2トップを組み2得点を挙げたFWフリアン・アルバレスにとって、この試合は特別な一戦になったことだろう。幼き日の写真に脚光が当たっている。
前半32分にアルバレスへのファウルで得たペナルティーキック(PK)を、メッシが沈めて動いたこの試合。同39分にはカウンターからアルバレスが追加点を決めて2-0とリードを広げると、後半24分にはメッシの突破から再びアルバレスがダメ押しとなる3点目をマークして勝負が決した。
米スポーツ専門局「ESPN」は試合後に公式ツイッターで、「フリアン・アルバレスにとっての時の巡り合わせ」とメッセージを添えて2枚の写真を公開した。1枚はメッシがアルバレスと喜びを分かち合っている瞬間を収めたもので、もう1枚はアルゼンチン代表のユニフォームを身に纏ったあどけない表情の少年とメッシが写ったものだ。
なんとこの一枚に写る少年は、10年前のアルバレスだという。時の流れと運命を感じさせる写真が公開されると、瞬く間に話題に。コメント欄にはファンから、「これは美しい」「史上最高の選手であるアイドルとプレーできるなんて幸運」「メッシが夢を叶えてくれた」「何て物語だ」など、驚きや感動の声が寄せられていた。
page1 page2