レアルのブラジル3人衆が「時代を築く」 16歳神童FWエンドリック獲得でスペイン紙展望
2024年7月以降の入団を確約
スペイン1部レアル・マドリードは現地時間12月15日、ブラジルの名門パルメイラスから16歳FWエンドリックの獲得を正式に発表した。エンドリックが正式にチームに加入するのは、法定年齢に達する2024年7月となる。スペイン紙「マルカ」では、レアルにとって「同じく若くしてレアルと契約したヴィニシウス・ジュニオールやロドリゴ・ゴエスに続く存在となる」とレポートしている。
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ブラジル人の16歳の神童は、2024年の夏までブラジルに滞在しプレーを続ける予定。エンドリックが18歳になる2024年夏に正式にレアルに加入となる。同紙は移籍金について「3500万ユーロ(約51億円)と引き換えに契約したが、今後、ある目標が達成されれば、彼の移籍金は6000万ユーロ(約88億円)に達する可能性がある」と報じた。
フランス1部のパリ・サンジェルマン、イングランド1部のチェルシー、レアルのライバルクラブであるバルセロナも興味を示していた若き才能を「両親とともにスペインの首都と練習場に招待した最初のクラブであった」とし「最終的な合意に至るまで、両者の関係は徐々に強固なものとなっていった」と契約までの経緯を伝えている。
記事では最後に「ヴィニシウス、ロドリゴ、エンドリックという将来の攻撃的3人組が時代を築き、最初の2人はすでに地位を確立していると信じているのである」と揃ったブラジル組3人が今後クラブの未来を背負うと期待を大きく膨らませていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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