「サポートするのは僕の役割じゃない!」 不発のマンU“7番”がサブ扱いに不満爆発

「夢のクラブだが、僕はプレーしたいんだ」

「僕は(昨季と)同じ人間だ。自分が何をしたいのか分かっている。サポートするのは僕の役割じゃない。僕はマンチェスター・ユナイテッドと契約しているというだけで満足する選手ではない。夢のクラブだが、僕はプレーしたいんだ」

 心の叫びをこう明かし、出場機会を熱望するデパイだが、サイドのポジションはチーム随一の激戦区だ。昨季同様にポジションを争うマルシアルやラッシュフォードが好調な上、イングランド代表MFジェシー・リンガードら勢いのある若手選手も重用されている。ドルトムントから鳴り物入りで加入したアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンですらレギュラーが確約されていない状況だ。

 22歳のウインガーは「ジョゼ・モウリーニョはトップの監督だ」と、今季から指揮を執るポルトガル人指揮官への信頼を明かしているが、これ以上出番のない日々を過ごすことは、プライドが許さないようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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