佐藤隆治審判員、山内宏志審判員がトップリーグ担当から勇退 「幸せな審判人生」「最後まで走り切ることができた」

佐藤隆治審判員、山内宏志審判員の勇退が発表【写真:Getty Images】
佐藤隆治審判員、山内宏志審判員の勇退が発表【写真:Getty Images】

PR、国際主審&副審として活躍

 Jリーグでプロフェッショナルレフェリー(PR)として活躍してきた佐藤隆治審判員、山内宏志審判員が今シーズンでトップリーグ担当から勇退すると日本サッカー協会(JFA)が発表した。

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 佐藤氏は2009年より国際主審、PRを背負い各地で試合を担当。Jリーグでの通算は、J1主審276試合、J2主審122試合、J3主審2試合となっており、天皇杯でも主審32試合と副審1試合、リーグカップも主審で39試合を経験している。2018年、そして22年にはJリーグ最優秀主審賞も受賞した。

 佐藤氏のコメント全文は以下のとおり。

「今シーズンをもって1級審判員としての活動に終止符を打つ決断をしました。2009年からは国際審判員、プロ審判員として幸せな審判人生を歩むことができました。この決断を後悔することがないよう、新たな夢&大きな目標に向かって一歩一歩前に進んでいきます」

 山内氏は主に副審として活躍。2014年から国際副審、18年からPRとしても試合を担当した。これまでJ1副審 171試合、J2主審56試合に副審28試合、J3副審1試合、さらに天皇杯では主審10試合に副審15試合、リーグカップで副審27試合の経歴を持つ。18年にはJリーグ最優秀副審賞を受賞している。

 山内氏のコメント全文は以下のとおり。

「皆様のおかげで、現役審判員として最後まで走り切ることができました。一度立ち止まって、体験の全てを振り返り、どのように応用できるかを考えたいと思います。これからも学び続け、サッカー、スポーツ、そして社会に貢献できるように励みます。重ね重ね、お世話になった方々に感謝いたします。ありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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