【W杯】ムバッペを襲ったモロッコ戦直前のアクシデント 強烈シュートがファンの顔面直撃で海外注目「慌てて様子を見に行った」
W杯準決勝モロッコ戦の前に起きたハプニング
現地時間12月14日のカタール・ワールドカップ(W杯)準決勝でフランス代表がモロッコ代表に2-0と勝利し、決勝進出を決めた。この試合前、フランス代表FWキリアン・ムバッペが母国ファンの顔面にシュートを直撃させ、謝罪するハプニングが起きた。
英紙「デイリー・ミラー」は「キリアン・ムバッペ、人混みに飛び込みシュートが直撃したファンに謝罪」と報道。モロッコ戦に向けてウォーミングアップをしている最中、ムバッペの放ったシュートがスタンドに跳び、フランスファンの顔面を直撃した。
不意の一撃により鼻血が流れ、脳しんとうを起こしたファンは、周りの人に抱えられるなど騒然。その様子にすぐさま気づいたムバッペが看板を飛び越えて、一目散にスタンドへ向かった。
「フランスのスーパースター・ムバッペは、W杯準決勝モロッコ戦のウォームアップ中、サポーターにボールをぶつけ、慌てて様子を見に行った」と記し、最前列で看病されているファンの手を取ったムバッペは謝罪し、心配するように手を握るなど謝意を示した。
記事では「ムバッペはスタンドで被害を受けたフランスファンに手を差し伸べた」と紹介し、そのシーンも写真付きで紹介。大一番前に見せたムバッペの振る舞いに注目が集まっていた。
試合はDFテオ・エルナンデス、FWランダル・コロ・ムアニのゴールでフランスがモロッコに2-0と勝利。ムバッペはフル出場し、要所で鋭い突破を披露するなど存在感を示していた。
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