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元マンU監督・モイーズ氏がソシエダの新監督就任に大満足 「ここは世界最高のリーグだ」
「私は十分に休暇を取った」
昨季マンチェスター・ユナイテッドを指揮し、今回、レアル・ソシエダの新監督に就任したデイビッド・モイーズ氏が就任会見で、リーガ・エスパニョーラを「世界一のリーグ」と断言している。
「レアル・ソシエダは私の心の琴線をかき鳴らした。リーガには最高の選手と偉大な監督がいる。私は最高の存在を相手に自分自身を試したかった。私が思うに、ここは世界最高のリーグだ」
昨季、世界最高級の名門であるマンチェスター・Uの監督に就任しながらも今年4月に解雇されたモイーズ氏は満面の笑顔でこう語っている。
「いいタイミングだ。私は十分休暇を取ったし、準備万端だ。私は現有戦力を把握する必要がある。移籍市場までには5か月ある。会長も私をサポートするために、すべてをしてくれると言っている」
2016年シーズン終了時までの契約を結んだモイーズ監督はソシエダにおいて英国出身としては4人目の監督だという。リーグ15位に低迷するソシエダだが、前節は昨季リーグ王者アトレチコ・マドリードを2-1で撃破した。
「選手の士気がものすごく高まっているのが見えた。日曜日のアトレチコ戦の結果が選手を高揚させている。私の仕事は彼らのベストを引き出し、競争力を高めることだ。この仕事は私の性格にピッタリだ。私と家族にとって重大決心だったけどね」
モイーズ氏は意気揚々と話した。マンチェスター・Uではクロスとロングボールを多用する独特な戦術がフィットしなかった。どんなサッカーをスペインのピッチに表現するのか、大きな注目が集まっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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