浦和ユンカー、今冬Jリーグに別れ? 米MLSクラブの獲得オファー浮上…海外報道「アメリカへ旅立つ可能性」
MLSのポートランド・ティンバーズから買い取りオプション付きのレンタルオファーか
J1浦和レッズに所属するデンマーク人FWキャスパー・ユンカーに、去就を巡る動きが浮上した。デンマークメディアは米メジャーリーグサッカー(MLS)クラブから獲得オファーが届いていると報道。Jリーグで2シーズンプレーしてきた助っ人ストライカーの動向が注目されている。
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デンマーク人助っ人のユンカーは、昨年4月に浦和入り。加入後すぐにフィットし、1年目のリーグ戦で21試合9得点の好成績を収めると、2年目のシーズンでは怪我でコンスタントな活躍は叶わずも、勝負強さを見せつけチーム2位の7ゴールをマークした。
そんなユンカーの去就を巡る新たな動きにとして、デンマークメディア「bt.dk.」はMLSのポートランド・ティンバーズから獲得オファーを受けていることを報道。同クラブはレンタル契約を提示しているといい、1年後の買い取りオプション付きだと記事では指摘され、「ユンカーはこの冬、日本で荷物をまとめて、さらに東の、アメリカへ旅立つ可能性がある」と伝えられた。
ユンカーは抜群のシュートセンスと決定力が持ち味。ピッチ外では自身のSNSを通じて“日本愛”をたびたび発信するなど人気を得てきただけに、仮に退団となれば大きな痛手となるのは必至だ。クラブは来季、ポーランド人のマシエイ・スコルツァ氏を新監督に迎えて新たな船出を切るなかで、ユンカーの去就動向が注目される。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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