【W杯】「拍手とともに認めた」 ブラジル英雄ロナウジーニョ、独走50m弾称賛に海外注目
アルゼンチンFWフリアン・アルバレスのゴールに拍手を送る姿が注目される
現地時間12月13日のカタール・ワールドカップ(W杯)準決勝でアルゼンチン代表とクロアチア代表が対戦し、アルゼンチンが3-0と完勝した。この試合にはブラジルの英雄ロナウジーニョ氏も観戦に訪れており、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスに称賛を送った瞬間が注目されている。
試合は終始アルゼンチンが主導権を握った。試合は前半32分、PKからFWリオネル・メッシが沈めてアルゼンチンが先制。さらに前半39分、カウンターからFWフリアン・アルバレスが追加点を奪って2-0とリードを広げて前半を折り返すと、後半24分にはメッシの突破から再びアルバレスが決めて3-0と勝負が決した。
アルバレスが決めたチーム2点目は、約50メートルを独走して決めたドリブル弾。衝撃的な一撃でクロアチアを沈めたが、観戦に訪れていた元ブラジル代表MFロナウジーニョ氏も感銘を受けたようだ。
米スポーツ専門局「ESPN」の公式ツイッターも「ロナウジーニョはアルゼンチンのプレーが大好きのようだ」と綴り、その瞬間を公開。感心したような表情で手を叩く姿が写っている。アルゼンチンメディア「Infobae」は「ボックス席のロナウジーニョは、拍手とともに夢をかなえようとしている22歳の少年を認めた」と、ライバル国の英雄からの賛辞を受け止めていた。
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