【W杯】堂安律は「サプライズスター」 “カムバックキング”日本から海外選出「ハイライトの1つ」

日本代表MF堂安律【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】
日本代表MF堂安律【写真:徳原隆元(FOOTBALL ZONE特派)】

ラッシュフォードやグリーズマンとともに選出

 日本代表はカタール・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表とスペイン代表の優勝経験2か国から勝利を挙げ、大きな注目を浴びた。その2試合でいずれも同点ゴールを挙げたのがMF堂安律だ。24歳のレフティーは海外メディアで今大会における「サプライズスター」の一人に選出された。

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 堂安は今大会で日本の4試合全てに出場。初戦のドイツ戦と第3戦のスペイン戦は途中出場だったが、得意の左足で2試合連続ゴール。いずれも0-1のビハインドから試合を振り出しに戻す価値ある同点弾だった。日本で最も注目を浴びた選手の一人だろう。

 そんな堂安を「サプライズスター」の一人としてピックアップしたのはニュージーランドラジオ局「RNZ」だ。“カムバックキング(逆転王)と称された日本の中で最多の2得点を決めた堂安の活躍は称賛されている。

「(日本は)ラウンドオブ16ではクロアチア代表と対戦し、PK戦に敗れたが、堂安律と日本代表はアジアンフットボールのクオリティーがますます向上していることを示し、大会のハイライトの一つとなった」

 今大会はサウジアラビア代表がアルゼンチン代表から金星を挙げたのをはじめ、下馬評を覆すような結果が多く見られた。ドイツとスペインを立て続けに撃破した日本はその象徴的な国であり、それを導いた堂安にスポットライトが当てられた。

 なお、堂安の他にはイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード、エクアドル代表FWエネル・バレンシア、オーストラリア代表DFハリー・ソウター、サウジアラビア代表MFサレム・アルドサリ、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが選出されている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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