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【W杯】セレソン、ペップ招聘の可能性をスペイン紙報道 今季終了後の就任を模索か
ブラジルは20年間W杯王座から遠のく
ブラジル代表はカタール・ワールドカップ(W杯)の準々決勝でPK戦の末にクロアチア代表に敗れ、前回のロシアW杯に続いて2大会連続ベスト8に終わった。チッチ監督が退任の意向を示しているなか、同国サッカー連盟(CBF)は後任としてマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督招聘の可能性を模索しているという。スペイン紙「スポルト」が報じた。
チッチ監督は2016年6月、ドゥンガ前監督の後釜として就任。およそ6年半に渡ってチームを率いた。2019年にはコパ・アメリカ優勝を果たしたが、W杯は2大会連続で準々決勝敗退。今大会をもって退任する。
後任としてパルメイラスを率いるアベル・フェレイラ監督をはじめ、フルミネンセのフェルナンド・ディニス監督、サンパウロのロジェリオ・セニ監督らが候補として伝えられているが、スポルト紙によればCBFは外国人監督招聘の動きも見せているという。
それによれば、CBFのエドナルド・ロドリゲス会長がグアルディオラ監督にコンタクトを取り、短・中期的なプランについて直接聞きたいと考えているという。グアルディオラ監督は11月にクラブとの契約を2025年まで延長したばかりだが、今シーズン終了後に仕事を引き受ける可能性がないかを探っているようだ。
2002年日韓W杯を最後に、20年間王座から遠ざかっているブラジル。カタールでの敗北により、そのブランクはさらに4年伸びることが決まった。伝統的にブラジル人監督がチームを率いてきた“セレソン”だが、敗北の歴史に終止符を打つためにグアルディオラ監督の存在にも注目しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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