【W杯】イングランド代表DF2人が猫と帰国 カタール宿舎の“マスコット”を引き取り里親に
宿舎に住みついていた野良猫、ウォーカーとストーンズが里親に
イングランド代表は現地時間12月10日、カタール・ワールドカップ(W杯)準々決勝でフランス代表と対戦し、1-2で敗れて大会を去った。チームが解散となるなか、同代表DFカイル・ウォーカーとジョン・ストーンズの行動が話題になっている。英紙「デイリー・メール」が報じた。
同紙によると、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属する両選手はこのほど、英国への帰国にあたりカタールの宿舎にいた“猫”の里親になったそうだ。
この猫とは、現地アル=ワクラのホテルに4か月ほど住みついていたというキジ白の男の子。イングランド代表がホテルに到着するとすぐさまチームの“マスコット的存在”として迎えられたそうで、ストーンズが「デイブ」くんと命名。ストーンズは大会期間中、デイブくんの姿が収められた動画を自身のSNSに投稿していた。
そんなイングランド代表の新たなマスコットについて、ウォーカーは優勝した暁にはデイブくんを母国へ連れて帰ると公約。惜しくもベスト8敗退となったが、チームメイトのストーンズとともに帰国後もデイブくんの面倒を見ると決めたようだ。なお、デイブくんは英国へと移り住むのにあたり、まずはカタールの動物病院で診察を受ける予定とのこと。
優勝こそ逃したものの、カタールW杯期間中に生まれたデイブくんとの新たな絆。今後はマンチェスター・シティや両選手の公式SNSでその可愛らしい姿を見られるに違いない。
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