トッテナム、鎌田大地との“仮契約”を模索か 来夏に契約切れ、33億円節約で“確保”検討
トッテナムのほか、エバートンやセビージャ、ローマからの興味も伝えられる
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地は、来夏で契約満了を迎えることもあり、多くのクラブが動向を注視している。イタリア1部ローマが関心を持っているとも伝えられるなか、イングランド1部トッテナムは1月に仮契約を結ぶことを模索していると、英メディア「フットボール・インサイダー」が報じている。
鎌田は今季フランクフルトで公式戦12得点4アシストを記録し、好調を維持。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でも日本人初の3試合連続得点でグループステージ突破に貢献しており、欧州にその名を轟かせている。
これまでにトッテナムやエバートン、スペイン1部セビージャ、そしてローマなどの名前が取り沙汰されてきたが、「フットボール・インサイダー」は「トッテナムは2000万ポンド(約33億円)を節約して鎌田大地を獲得する準備ができている」として、1月に仮契約を結ぶことを目指していると伝えた。
同メディアに寄稿し、トッテナム情報に精通するジョン・ウェナム記者は「トッテナムはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で対戦した際も鎌田のプレーを見ており、実際に得点もされて好印象だった。素晴らしいMFで、ピークを迎える年齢だ」と称賛。トッテナムの興味が“本物”であることを強調している。
欧州で引く手あまたとなっている鎌田。プレミアリーグは有力な新天地候補となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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