リーガ2敗目のバルサに浮上した“守護神問題” 決勝点献上の凡ミスに独代表GK「僕のミスだ」

昨季はシーズン5敗も今季はすでに2敗目

「誰もが見ての通り、これは僕のミスだった。勝てたはずなのに僕がミスしたんだ。前半はいい戦いをできず厳しかったけど、後半はいい戦いだった。ミスがなければ勝てたはずの試合だった。とにかく申し訳ない」と繰り返し謝るほかなかった。

バルサはリーガ連覇を達成した昨季、シーズンを通して5敗しかしていないが、今季は開幕7試合の時点ですでに2敗。特に不安定なのは最後方のGKで、今夏の移籍市場でチリ代表GKクラウディオ・ブラーボをマンチェスター・シティに放出し、代わりに獲得したオランダ代表GKイェスパー・シレッセンも、デビュー戦となったリーガ第3節アラベス戦で2失点を喫して1-2とゲームを落とした。

そして今回はビルドアップ能力に優れているはずのテア・シュテーゲンが決勝点を献上する凡ミスを犯したこともあり、バルサの守護神に対する目はさらに厳しいものになりそうだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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