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インテル長友がローマ戦で途中出場 1-2敗戦もイタリアメディアは「マーカーとして有用」と評価
「ゴールになり得るボールを供給」の寸評も
サラーのマークに付いた長友だったが、攻撃面でも躍動した。後半23分には攻撃参加してペレスを鮮やかな股抜きで抜き去ると、中央へマイナスのクロスを供給。FWマウロ・イカルディがトラップミスをしたものの、その先にいたMFアサン・デモヤ・ニュクリがシュートを放った。
これは枠を大きく外れたが、得点の匂いを感じさせる場面を創出すると、その4分後にMFエベル・バネガがイカルディのラストパスから同点ゴールを決めて、インテルが1-1の同点に追いついた。
流れはインテルへと傾いたかに思われたが、後半31分にセットプレーからDFコスタス・マノラスのヘディングで勝ち越し弾を許したインテルは1-2と敗戦。今後、上位を争うであろうローマとの直接対決で手痛い黒星を喫した。
28分間の出場となった長友に、現地メディアでは「6点」の及第点が並んだ。インテル専門のニュースサイト「FCインテルニュース」は「6点」を与えたうえで、「ペレスを股抜きで抜き去ってニュクリのゴールになり得るボールを供給した」と、攻撃面での貢献に言及して一定の評価を与えた。