堂安律、名門ローマ移籍が浮上 現地メディア指摘「モウリーニョ監督が追跡」「中盤にダイナミズムを付与」
「攻撃的に振る舞う際の流動性を与えてくれる」と評価
ドイツ1部フライブルクの日本代表MF堂安律に、イタリア1部ローマが関心を示しているという。ローマ専門サイト「ROMAGIALLOROSSA.it」が報じている。
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堂安は今夏の移籍市場でフライブルクに加入。今季ここまでリーグ戦15試合2得点を記録している。日本代表として出場したカタール・ワールドカップ(W杯)では、グループリーグのドイツ代表戦(2-1)、スペイン代表戦(2-1)でいずれも同点弾を決め、競合相手の逆転勝利に大きく貢献した。
日本は決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表に敗れて大会から去ることになったが、「ROMAGIALLOROSSA.it」は「ローマが堂安に注目。中田から22年の時を経て、もう1人の日本人がやってくるかもしれない」として、その動向を報じている。
記事では独占情報として「ローマのダン・フリードキン会長はクラブに日本人を連れてきたがっており、2000年の中田英寿を獲得したフランコ・センシの足跡を辿りたいと思っている」と指摘。次のように伝えた。
「日本人は2018年から移籍市場で注目されており、ユベントスも彼を追っていたが、移籍は成立しなかった。堂安はローマの中盤にダイナミズムを付与し、攻撃的に振る舞う際の流動性を与えてくれる選手で、現在はジョゼ・モウリーニョ監督とゼネラルマネージャーのチアゴ・ピントが追跡している。すでに選手の関係者とは接触しており、1月の獲得も視野に入れつつ、少なくともオファーはするはずだ」
ローマはフランクフルトのMF鎌田大地への興味も報じられており、イタリアの首都で“共闘”の可能性もあるのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)