【W杯】“サプライズスター”ベスト11を英メディア選出 日本が2トップ形成「誰よりも大きなインパクト」「スーパーなスーパーサブ」
堂安律と浅野拓磨が選ばれる
カタール・ワールドカップ(W杯)は現地時間12月6日までに全64試合中の56試合を終え、ベスト8が出揃った。森保一監督率いる日本代表は決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表に敗れたが、その躍進から英メディアが選出する“サプライズスター”に2選手が選ばれている。
日本はグループリーグでドイツ代表、スペイン代表に逆転勝利を収め、首位で決勝トーナメント進出。1回戦のクロアチア戦では1-1のままPK戦に突入し、1-3で敗退が決定した。
強豪2か国を破っての決勝トーナメント進出は、世界にポジティブな驚きを与えた。英メディア「HITC」は「W杯のサプライズスター」として、独自基準のベストイレブンを選出。日本からも2選手が入ることとなった。
1人目はMF堂安律(フライブルク)だ。記事では「まったくもって奇妙なことに、グループリーグでは1試合しか先発出場しなかったが、日本の誰よりも大きなインパクトを残した」と紹介し、スペイン戦とドイツ戦で「途中出場から逆転劇につながる重要なゴールを決めた」と称えている。
2人目はFW浅野拓磨(ボーフム)で、「かつてアーセナルの有望株だった浅野は、スーパーなスーパーサブだった」と紹介。「ドイツ戦では素晴らしいソロでの決勝ゴールで主役となった」と綴り、堂安と並ぶ2トップとしてベストイレブンに選出した。
大きなインパクトを与えた森保ジャパンのなかでも、ドイツ戦のゴールスコアラーはとりわけ強い印象を残したようだ。
「HITC」が選出した「サプライズスター」ベストイレブンは以下のとおり。
GK
アンドリース・ノペルト(オランダ代表)
DF
アンヘロ・プレシアード(エクアドル代表)
アリスター・ジョンストン(カナダ代表)
ハッサン・タムバクティ(サウジアラビア代表)
ハリー・サウター(オーストラリア代表)
クレイグ・グッドウィン(オーストラリア代表)
MF
ソフィアン・アムラバト(モロッコ代表)
ジェヘクソン・メンデス(エクアドル代表)
タイラー・アダムス(アメリカ代表)
FW
堂安律(日本代表)
浅野拓磨(日本代表)