ドルトムント香川が4試合ぶりに公式戦出場も… 米メディアは「腐っていた」と酷評

途中出場の香川は低調な内容で落第点

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、昨季までの高評価から一転、厳しい現実を突きつけている。香川の採点は落第点の4点。ハーフタイムで交代となったプリシッチとカストロの3点が最低点。香川はMFユリアン・バイグル、ウスマンヌ・デンベレ、ピエール=エメリク・オーバメヤンに並ぶ低評価となった。

 寸評は辛辣だ。「日本人はここ3試合、ドルトムントのベンチで腐っていた。彼をすぐにピッチに送り出す大きな理由を、監督に与えることができなかった。現在のBVBの中盤の競争は、香川の全てを引き出すことができていない」と一刀両断されている。ベンチ要員の現状は「腐っている」と酷評され、この日のパフォーマンスも低調で定位置争いのアピールには失敗したとしている。

 香川にとって、久しぶりに起用されたという点以外にさしたる好材料が見当たらない状況であり、苦境はまだ続きそうな気配だ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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