レスター岡崎の先発を推す声はわずか“10%” 地元紙のファン投票で直面した非情な現実

前線はヴァーディ&スリマニの支持が圧倒的

 右の攻撃的MFはアルジェリア代表の“魔術師”リヤド・マフレズが84%の票を獲得。左はサイドバックに続く激戦区で、レギュラーのMFマーク・オルブライトンがギリギリ過半数の53%。MFデマライ・グレイが24%、新加入FWアーメド・ムサが9%、マフレズも7%で、絶対的な本命が不在のポジションと見なされているようだ。

 一方、2トップはイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディとスリマニのコンビが、84%と圧倒的な支持率を手にしている。昨季の定番だった岡崎とヴァーディのコンビはわずか8%。岡崎とスリマニのコンビは1%で、岡崎とサブのアルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアのコンビにも1%の投票があった。

 昨季前線からの猛プレスでレスターの堅守速攻を支えた岡崎だが、現時点では合計10%の支持しか手にできていない。スリマニは今季リーグ戦2試合で2得点の活躍。9月27日のCLポルト戦でも決勝点を決めており、サポーターの心を鷲掴みにしてしまったのかもしれない。

 不屈の闘志でレギュラー奪回を狙う岡崎は、チェルシー戦に続く活躍でサポーターの心を取り戻したいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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