FWゴンサロ・ラモスがスイス代表戦でハットトリック達成

　ポルトガル代表は現地時間12月6日にカタール・ワールドカップ（W杯）の決勝トーナメント1回戦でスイス代表と対戦。FWクリスティアーノ・ロナウドをスタメン落ちさせて起用したFWゴンサロ・ラモスが今大会のハットトリック第1号を達成した。

　ポルトガルはグループリーグでH組を2勝1敗で突破し、G組で2位のスイスと対戦した。そのゲームにポルトガルのフェルナンド・サントス監督はロナウドのベンチスタートを決断。前線にはFWブルーノ・フェルナンデス、FWジョアン・フェリックス、そしてラモスが並んだ。

　そして、そのラモスが前半17分にペナルティーエリア内でボールを受けると反転して強烈な左足シュートをニアサイド上部に蹴り込んだ。

　さらに後半6分、ラモスは右サイドからのグラウンダークロスをニアサイドに飛び込んで決めた。続く後半22分にはGKとの1対1を冷静に決めてハットトリックを達成。今大会56試合目にして第1号のハットトリック達成になった。

　国際映像にはラモスがゴールを決めるたびにベンチスタートになったロナウドの表情が映し出されていたが、ラモスは自身が主役となるのに十分な活躍を見せている。