【W杯】ポルトガル代表ペペ、決勝トーナメント史上最年長ゴール 39歳283日の強烈ヘッド弾で記録更新
スイス代表戦の前半33分にセットプレーから追加点マーク
ポルトガル代表DFペペが現地時間12月6日のカタール・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦のスイス代表戦の前半33分にセットプレーから強烈なヘディングシュートを叩き込み、今大会初ゴールをマークした。39歳283日での得点で、W杯の決勝トーナメント史上最年長ゴール記録を更新した。
ペペはグループリーグ初戦のガーナ代表戦はベンチスタートで出番はなかったが、ウルグアイ代表との第2戦からスイス戦まで3試合連続でスタメン出場。FWクリスティアーノ・ロナウドがスタメンを外れたため、キャプテンとしてこの大一番に臨んだ。
ポルトガルはロナウドの代わりに前線で起用されたFWゴンサロ・ラモスが左足のシュートを決めて前半17分に先制。そして1-0で迎えた同33分、右サイドのコーナーキックからMFブルーノ・フェルナンデスのクロスにぺぺが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。
データ会社「オプタ」によれば、ペペは39歳283日で得点を決め、W杯の決勝トーナメントにおける史上最年長スコアラーとなった。来年2月で40歳となるが、衰えを一切感じさせない高いジャンプからの豪快な一撃。アメリカメディア「CBSスポーツ」のツイッターは「39歳9ヶ月。ぺぺは不滅だ」とベテランの活躍を絶賛した。
試合はポルトガルが2-0リードでハーフタイムへ。このままベスト8へ突き進むことになるだろうか。
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