【W杯】クロアチア戦出場16人を英記者が採点 PK失敗の南野は「ミステリー」と酷評
PKキッカー1人目で失敗の南野は「ミステリー」
<途中出場>
■三笘薫(ブライトン) 6点
日本において最も効果的なアタッカーの1人が、左のウイングバックのポジションに下がるというのはやはり奇妙な感じがする。森保監督の起用法は不可解だったが、クロアチアのGKにPKに防がれたのは不運だったと言うほかない。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
■浅野拓磨(ボーフム) 5点
前田と交代で入ったが、十分なエネルギーやダイナミズムをもたらすことはできなかった。特にドイツ戦で見せたような高いレベルには達していなかった。
■酒井宏樹(浦和レッズ) 5点
鎌田の代わり、後半残りの15分間から出場。伊東をより前線に送り出すことに貢献した。しかし、この動きが攻撃の脅威を高めることはほとんどなかった。
■南野拓実(ASモナコ) 4点
長い間、自信を失っていた選手がなぜPK戦の最初のキッカーになることが許されたのかはミステリーだ。起こるべくして起こった事故であり、彼のミスは驚きではない。
■田中碧(デュッセルドルフ) 採点なし
延長戦の最後の15分間で守田に代わって出場したが、ほとんどインパクトを残すことはできなかった。
マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。