【W杯】「なんてセーブだ!」 権田の“圧巻ジャンピングセーブ”に英紙も驚き「並外れていた」

日本代表GK権田修一【写真:ロイター】
日本代表GK権田修一【写真:ロイター】

モドリッチが23mから放った強烈なハーフボレーをスーパーセーブ

 日本代表は現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦で前大会準優勝のクロアチア代表と対戦。後半にMFルカ・モドリッチの強烈なミドルシュートが枠を捉えたが、GK権田修一が圧巻のセーブで失点を免れた。英メディアも「なんてセーブだ!」と驚きを示している。

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 試合序盤から、フィジカルを強みとするクロアチアが球際の強さを発揮してくる一方、日本は人数をかけたプレッシングからチャンスを生み出し、一進一退の攻防となった。そんな中、前半43分、セットプレーからのこぼれ球をFW前田大然が押し込んで先制に成功する。

 しかし、後半10分、FWイバン・ペリシッチのヘディング弾で同点とされると、そこからややクロアチアのペースへと傾き始める。そして同18分、ペナルティーエリア手前でルーズボールとなった浮き球に対し、モドリッチが右足のダイレクトボレーを放つと、強烈な一撃が日本のゴールマウスを襲うも、権田がジャンピングセーブで弾き出し、難を逃れた。

 このシーンを受け、英紙「デイリー・メール」は公式ツイッターで「なんてセーブだ!モドリッチが25ヤード(約23m)から強烈なハーフボレー を放つが、権田が並外れていたトップコーナーでのセーブでクロアチアを振り払った」と投稿し、ワールドクラスの一撃を止めた権田のセーブに称賛を送っている。

 史上初のベスト8進出に向け、守護神の活躍が日本を救っている。

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