決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦

　日本代表は現地時間12月5日、カタール・ワールドカップ（W杯）の決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦。前半43分にセットプレーからFW前田大然のゴールで先制し、リードして前半を折り返した。

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　序盤からクロアチアにボールを握られてピンチを招く場面もあった日本だが、少しずつ自分たちのペースを取り戻した。すると迎えた43分、右からのコーナーキックで変化をつけた展開からMF堂安律が中央へクロス。DF吉田麻也が折り返し、前田が左足で蹴り込んでネットを揺らした。

　前田は今大会初ゴール。前線で疲れ知らずの走りを繰り返し、相手にDF陣に何度もプレスを繰り返すなどここまではその守備での貢献が目立っていた前田がついにゴール。テレビ中継で解説を務める元日本代表監督の岡田武史氏も「ディフェンスで活躍しているなかで、ゴールも取ってくれるのは最高」と賛辞を送った。

　今大会初めてリードした状況でハーフタイムを迎えた森保ジャパン。後半はどのような戦いを見せるのだろうか。