【W杯】「非常に悪い事態」 韓国代表FW×C・ロナウドの“口論問題”、選手SNSでファン同士がバトルに発展か
チョ・グソンの公式インスタグラム内でファン同士が口論
カタール・ワールドカップ(W杯)グループステージ第3戦で対戦した韓国代表とポルトガル代表。この試合は2-1で韓国が勝利したが、ポルトガルのエースFWクリスティアーノ・ロナウドが交代で退く際に、韓国代表FWチョ・グソンと口論となった場面が双方の国で話題を呼んだ。この問題で、チョ・グソンの公式SNSの投稿内でファン同士が口論を交わす事態に発展しているという。
事の発端は1-1出迎えた後半20分、ロナウドはFWアンドレ・シルバと交代で退くことになったが、この時にロナウドはピッチの相手選手に向けて何か言葉を発し、口に指を当てるジェスチャーを行った。英メディアの取材でロナウドは「僕の交代の前に、韓国の選手が早く降りろと言ったんだ。私は彼に、そんな権限はないんだから黙っていろと言った」と経緯を説明。韓国メディア「ザ・デイズ」によると、一方のチョ・グソンは以下の意見を主張している。
「確かに私がロナウドに対し『早くピッチを出ろ』と言った。けれどそこでロナウドにポルトガル語で悪口を言われたんだ」
その後、試合後にチョ・グソンはロナウドについて「彼はナルガンドゥ(強盗)」という発言も行い事態はさらに悪化。この言葉は2019年7月26日のKリーグ選抜戦でベンチに座ったまま出場せずに終わり、韓国ファンによる訴訟へと発展した際にロナウドに付けられたあだ名だ。
この発言を皮切りに、チョ・グソンのインスタグラムアカウント内の返信欄で双方のファン同士が口論勃発。チョ・グソンへの批判の声もあれば、ロナウドを罵倒する書き込みまでさまざまな意見で溢れている。なかには「このコメント欄の人たちはまるで子供のよう」とあきれ返るものもいた。
記事では「彼のSNS内で悪口を書き込むのは非常に悪い事態だ」と危機感を募らせていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)