ハリル監督が武藤ら負傷者発生によるメンバー変更を示唆 「1人か2人、改めて呼ぼうと思う」
浦和対G大阪戦の視察後に語る 宇佐美も負傷離脱か
日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督は、負傷離脱が伝えられたマインツのFW武藤嘉紀について語り、「1人か2人、改めて呼ぼうと思っている」とメンバー交代に踏み切ることを明かした。1日のJ1セカンドステージ第14節の浦和レッズ対ガンバ大阪のゲームを埼玉スタジアムで視察した後に話した。
武藤は先月29日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)第2戦のガバラ戦にスタメン出場し、前半41分に自身のEL初ゴールを決めたが、試合終盤に負傷交代していた。ハリルホジッチ監督は「様子を見よう」としたものの、メンバー交代に踏み切ることを明言した。
「1人か2人、改めて呼ぼうと思っている。いつもギリギリまで何が起こるか分からない。今日と明日のヨーロッパでのゲームを見て決めようと思う」
バックアップメンバーにはFW齋藤学(横浜F・マリノス)が入っており、この日のヴァンフォーレ甲府戦(4-0)で2得点2アシストと気を吐いている。しかし、武藤だけでなく宇佐美貴史(アウクスブルク)も負傷と伝えられるなかで、状況を整理した上で招集メンバーを再考する意向を明らかにした。
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